①社員ブログ

2018年4月 2日 月曜日

天然乾燥と人工乾燥

爽建ハウスでは天然乾燥をさせたモミの木を内装材として使っているのですが、天然乾燥と人工乾燥ではどんな違いがあるのでしょうか。

今回は浜松市天竜区にある天竜杉や檜を扱っている㈱フジイチさんの工場を見学させていただきました。ここでは人工乾燥と天然乾燥のどちらも扱っています。



今回は構造材で勉強。現在、日本の木造住宅ではほぼ9割が人工乾燥材を使用しています。一部の手刻みにこだわっている工務店や大工が天然乾燥材を使っているにすぎず、需要は減る一方。伐採して製品になるまでが速い人工乾燥材が主流なのが現状です。



上の写真の左右どちらも同じ杉材です。どちらが天然乾燥でどちらが人工乾燥材か分かりますか?一目瞭然ですね。右側が人工乾燥材です。

天然乾燥材は木の白い部分と赤い部分がはっきりしていますが、人工乾燥材はまるで何年か経った木の様。小口が黒くなっているのは木の油分や水分がここからにじみ出てきたのが分かります。

顔を近づけても人工乾燥材は木の香はほとんどなく燻製されたような香り。どんな木のプロでも目隠しして人工乾燥させた杉と檜の匂いを比べても全く分からないそうです。
それだけ木が持つ由来成分が抜け落ちてしまっているということです。

そしてもうひとつ大きな違いが木のヒビの入り方。

天然乾燥材は木の白い部分から縮んでいくために表面が引っ張り合いが生じるため、表面に割れが見えます。これを嫌う人も多いのですが、本来木は割れるものという事を忘れてはいけません。



逆に人工乾燥材は100℃を超える高温で油分や水分を飛ばしていきます。
木の表面が100℃くらいになると、木の成分であるセルロースとリモネンが分離し柔らかくなってきます。そうまるで豆腐を触っているかのように。
なので柔らかい表面は割れにくく、逆に中心へ縮む力が作用し芯にヒビが入ります。



表面から見ると割れのない綺麗な材木に見えても、実は芯部が割れている事が多いんです。もし「この木は人工乾燥材だから割れてないんですよ!」なんて言ってる住宅マンがいたらそれは間違いなので気をつけましょう。

まだまだ違う人工乾燥と天然乾燥。。。

続きをお楽しみに!


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投稿者 爽建ハウス株式会社 | コメント(0)

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