①社員ブログ

2018年4月 3日 火曜日

天然乾燥と人工乾燥(2)

前回の「天然乾燥と人工乾燥」の続きです。

木の表面からヒビが入る天然乾燥。逆に木の芯部にヒビが入る人工乾燥。
見た目ではヒビが見えない人工乾燥の方が良さそうですが、レントゲンでも撮らなければどこにヒビが入っているか分かりません(^_^;)



今回見学させて頂いた㈱フジイチさんでは土台の檜(ひのき)を天然乾燥させる事にチャレンジしています。いかにヒビが少ない土台を作れるか。
防虫効果がある精油成分をしっかり含んでいる檜ですので本来はこちらの方が良いのが当然です。縮みやヒビの大きさを計算しながら理想的な大きさを模索しているそうですよ!

天然乾燥の木材は木の美しさがそのまま残ることも魅力です。下の写真の檜は節が赤みがかっていますよね!本当に綺麗な節です。本来は檜の節はこの様な色だそうですが、人工乾燥させると黒い節になってしまうので、なかなかこんな色の節を見る機会はありません。



爽建ハウスはまだ構造躯体では天然乾燥の木材は使っていません。今後は天然乾燥材の構造躯体へシフトして行けるように日々勉強ですね。

ではなぜ天然乾燥の話をしているかというと、床材・内装材として使っているモミの木は天然乾燥材です。 モミの木が本来持っている成分を保持したまま室内に貼りますので、モミの木の効果を最大限に感じることが出来る家となるんですよ(^^)



いかに人工乾燥材が空っぽの木になってしまうか、改めて今回実感しました。

そして人工乾燥の問題点がもう1つ。エコではないという事です。
1㎥の木材を乾燥させるのに約100㍑の重油が必要だそうですよ!
二酸化炭素を吸収し酸素へ変えてくれる植物を伐採し、さらに二酸化炭素をいっぱい出しながら乾燥させる。
ちょっと考えさせられますね。ほとんどがこの人工乾燥材を使っているのが建築業界の現状です。 場所と時間が必要な天然乾燥が無くなっていっている状況は分かりますが、木造建築の課題の1つであることは間違いなさそうです。


このエントリーをはてなブックマークに追加
このエントリをlivedoorクリップに登録
このエントリをBuzzurlにブックマーク
Deliciousにブックマーク

投稿者 爽建ハウス株式会社 | コメント(0)

コメントする

名前:

メールアドレス:

コメント:

カレンダー

2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

月別アーカイブ

topimg
ショールームのご案内
いつでもご覧いただけますが、留守の場合も御座いますので事前にご連絡を頂けますと幸いです。
【駐車場有り・JR九産大前駅徒歩4分】
topimg
更新情報
topimg
SNS
爽建ハウスはSNSも充実!最新情報はSNSでチェックしてくださいね!
    
topimg
会社情報

爽建ハウス株式会社
〒813-0004
福岡市東区松香台2丁目11-35
OPEN:9:00~19:00(水曜日定休)
◆お問い合わせ先◆
TEL:092-672-7003
FAX:092-672-7006




topimg
協力企業情報

株式会社日本ISJ研究所
九州支店

〒813-0004
福岡市東区松香台2丁目11-35
爽建ハウス内(不定休)
◆お問い合わせ先◆
TEL/FAX:092-672-2050
topimg
LINK




  • RSS配信
  • RSSヘルプ