①社員ブログ

2014年8月30日 土曜日

お子さんやお孫さんのためにも是非読んでほしいカビの危険度!

今日はちょっと恐い表をお見せしたいと思います。

下記の表はWHO(世界保健機関)で2011年に報告されたものです。

様々な要因でシックハウス(
室内空気汚染)が起こり、

それによる健康への影響が叫ばれていますが、

そのなかでも


カビ・湿気対策をしているか、していないか

これがとても重要であることが改めて分かる表です。


不十分な住宅の状態による環境疾病負荷
曝露因子 健康影響・障害等 リスク 人口付与割合
カビ 0~14歳の子供の喘息死と
年齢調整生存年数(DALYs)
相対危険度2.4 12.3%
湿気 0~14歳の子供の窒息死と
年齢調整生存年数(DALYs) 
相対危険度2.2 15.3%
窓の柵の欠如  0~14歳の子供の傷害死と
年齢調整生存年数(DALYs)
相対危険度2.0  33~47%
 煙探知機の欠如 全年齢層の傷害死と
年齢調整生存年数(DALYs) 
相対危険度2.0 2~50%
 過密状態  結核 相対危険度1.5  4.8%
 室内の寒さ 冬季の過剰死亡率  1℃あたり0.15%
 死亡率増加
30%
交通騒音 虚血性心疾患
(心筋梗塞含む)
相対危険度
1.17/10dB(A) 
2.9%
屋内ラドン 肺がん  相対危険度
1.08/100Bq/㎡
2~12%
住居内の受動喫煙 下気道感染症・喘息
心疾患・肺がん 
相対危険度1.2~2.0 0.6~23%
知的障害・循環器疾患
行動障害
オッズ比4.4 66%
室内の一酸化炭素 頭痛・吐き気・貧血・発作
昏睡・意識消失・死亡
症例郡致死率3%
遅発性/持続性神経障害
発生率3~40% 
50~64%
ホルムアルデヒド 子供における呼吸器症状 オッズ比1.4 3.7%
室内での
固形燃料の使用
 慢性閉寒性肺疾患(COPD)
急性下気道感染症・肺がん
相対危険度1.5~3.2 6~15%
空気環境における曝露因子=危険要素とそのリスクをまとめたもの。相対危険度は発生リスクを示すもので、カビの場合、対策が取られたときと取られてない場合とで喘息死の発生率が2.4倍違うことを表している。その他の因子と危険度を比較しても、カビ・湿気のリスクが高いことが分かる。
※WHO欧州のレポート。第11回シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会(2012年9月28日)東賢一「WHOと諸外国の取り組みについて」より


シックハウス対策の副産物

1980年代にホルムアルデヒド等の

揮発性有機化合物(VOC)の発生が
問題となったことで、

シックハウスへの対策が進められました。


その結果、低ホルムアルデヒドの建材の開発などで、

建材から発生するVOC量は著しく減り、

さらに数年でかなりの数値まで低くなります。

これはとても素晴らしいことなのですが、

シックハウス症候群は一向に無くなりません

これはなぜでしょう??

実はホルムアルデヒドは防カビの効果があったので、

ホルムアルデヒドが減った室内は

カビにとっては天国になったのです(>_<)



カビの何が危険かというと、

カビから発生する毒素や胞子が人体に与える影響です。

カビは有機物質に付着し繁殖します。

そのときにカビの臭いの元である、

ジェオスミンというVOCを生産します。

これを微生物由来揮発性有機化合物(MVOC)と言います。

さらにカビが好物のダニが増え、

ハウスダストの原因にもつながります。

また、TVやパソコン等の家電や家具からでるVOCは

建材のように量が減らない物もある事が分かってきました。

これらの物質が室内の空気環境を悪化させる最大の要因は、

現代住宅の気密性の高さです!

高気密高断熱住宅でなくても、普通に建てても

現在の住宅は昔と比べ気密性能は数段アップしています。

また、デザイン性を優先させて小さな窓の家や、

ほとんど窓がない家もあるほどです。

さらに内装材の変化

空気環境を悪化させる要因の1つです。

昔は木材や土壁、漆喰、畳等の自然素材で

家の中は作られていました。

しかし、今は安さと施工性の良さで

新築住宅の大半が天井と壁がビニールクロス。

床はフローリングかビニール性シートです。

どうですか?あてはまりますか?

これでは室内の材質で

湿気を処理することは不可能です。

つまり換気扇や除湿器などの機械が必要です。

このような住宅の場合、湿度管理を徹底しないと、

カビが繁殖しやすい環境になってしまいます。

換気扇の量は適切か?フィルターの掃除は出来てるか?

家の隅まで換気できているか?

しっかり調べる必要があります。

さらに、ここ福岡(九州)は梅雨がある

高温多湿な気候だと認識しなければいけません。

梅雨のない乾燥した寒い地域では湿気対策は不要で、

逆に高気密住宅で保温性のある家造りが大切でしょう。

札幌と福岡で同じ家を建ててはいけないのです。

どうしても高気密にしたいのであれば、

内装は出来る限り自然素材を使ってください(^^)

最近ではこの様な湿気対策が不十分な住宅を

自然素材の内装に変えるリフォーム工事が増えてきました。

自然素材の部屋にすることで湿気への対策は

格段に良くなります。

昨日の雨の日の天然モミの木の家の室温計です。



もちろんエアコンも除湿器も扇風機もつけていません。

いかがですか?ご自宅は紫の危険エリアになっていませんか??

これから家造りを考える方は

カビ・湿気対策がとても重要ですよ!

していないのとしているのでは、

子供の喘息死の発生リスクが2.4倍

なのですから(>_<)

明日も筑前町天然モミの木の家では

オープンハウスを開催します。

この機会に自然素材の内装の家を体感してみてください!

まだまだカビについては勉強して

このブログに掲載していきたいと思います(^^)/




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